お手軽オーストラリアツーリングのすすめ

Senya Mizuta


皆さんは海外ツ-リングにいってみたいと思ったことがありますか。おいらも海外ツ-リングには是非とも行ってみたいなんて、憧れを持っていました。しかし、日数的やバイクを持ち込む手続きの関係から日数もかかり、海外ツ-リングを実現させるには会社辞めなければ到底実践できないものと思っておりました。ところが、『GARRRR』『BackOff』の1998年1月号にも記事が掲載されたように海外のツ-リングも大変身近なものになってきております。その要因として、ツーリング仕様のバイクを貸し出し、しかも申し込みも日本の代理店でできるようになってきたからです。オーストラリアも例外ではありません。

かくいう、おいらも最初2回はツアーにて参加したものの、それ以降はバイクのみ借りてオーストラリア ツーリングを年2回ほどするようになりました。このオーストラリア ツーリングの経験をもとにAussie(オーストラリア)の状況を自分なりに書き綴ってみました。おいらのレポートではAustralia Queensland州の状況を述べております。当然同じ国でも場所が違えば状況も違ってきますので全ての海外ツ-リングに当てはまらないことに注意してください。AussieU.S.に匹敵するほど国土が広く気候も大変異なっておりますのでこのスタイルが全て通じるわけではありません。海外いかれる方の参考になれば幸いです。

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地方の道路はこんな感じ、前からRoadTrainが突進してくることもある。そんなときには路肩によけて一休み。>

まずおいらが海外ツ-リングするために重要視した点は以下のものです。

         時間
現地でバイクレンタルするのであれば1週間程度あれば、なんとかなります。短いときには5日間のバイクレンタルと移動日3日というパターンです。ですから合計8日間の休暇が必要となります。これなら会社を辞めなくても通常の会社でもお休みは取れる可能性が出てくると思います。2-3ヵ月前から職場で『私はお休み取るぞ』と同僚に擦り込み学習を施すことが大切です。(おいらは英会話の実践訓練をかねたバイクツーリングと称して休暇を取っております。)
万が一、事故が発生したとき会社の名前が出るのを恐れるため、会社によっては事前に届出が必要になるみたいです。皆さんが、社会的に責任をとることができる大人にもかかわらず、なぜ会社が個人の休暇内容まで介入してくるかは私には理解できませんが。旅行中の行動はあなたの責任ですので事前準備や打ち合わせはしっかりとしてください。

         費用
最初2回はオーストラリアオフロード7日間ツアーに参加しました。オフピーク時期であれば同じコースでもかなり安くなります。費用の差は全て往復のチケットの差額ですから。このツアーは本当にバイクでオフロードを走ることを目的としており、観光地の見学は1箇所(Wool Shed)のみで、全工程1335キロのうち50%以上ダートコースです。最初からツアーではなくてバイクのみ借りてツーリングすれば費用は安くなりますが、その分ツーリング中のリスク、英会話がある程度必要となりますのであまりお勧めできません。

         英会話
最低限の英会話のヒアリング能力があると便利です。バイクレンタルでツ-リングする場合には必須となります。道祖神経由の現地のエージェントでさえ日本語を話せるスタッフは1名しかおりませんのでツアーリードででてしまうこともあります。トラブルがあったときにはやはり英会話が欠かせません。長期間のツ-リングならば自然とAussie Englishに耳が慣れてきますが、短期間ですのである程度の会話に自信がなければツアー参加をお勧めいたします。道祖神のツアーには必ず日本人ライダーがリード、その他世話をしてくれますので英会話の心配は全くといってないでしょう。
オーストラリアで英語に困った時には131450にかけると無料で英語を翻訳してくれるサービスがあります。


オーストラリア ツーリングするにあたって、日本で手配できるツアー会社数社に問い合わせてみました。結果として海外ツーリング専任担当者(しかもAustralian Safari参加経験もあり現地でのTour Leadもやっていたスタッフがいらっしゃる)が担当している点、事前の情報の確認もしっかりできる点、現地のバイクはキャリアが大きく改造されてツ-リング仕様になっている点から判断して、道祖神を選択しました。道祖神のオーストラリアツーリングは以下のコースがあります。時期によって費用も変りますので詳細は、Phone#03-3446-0434, 06-343-7221にお問い合わせください。使用車種はYAMAHA Sellow225, TTR250, XT600から指定できます。ともに距離が非常に長いですが、信号は都市部をでると本当にありませんので400km/dayは結構軽く走行可能です。

q         オフロード7日間(Brisbane近郊1300km)
オンロードコースも有

q         Ayers Rock Tour 12日間 (BrisbaneAyers Rock 3200km)
オンロードコースも有

q         Cape York Survival Tour 13日間(Cairns<->Cape York)

オーストラリア大陸はほぼ米国がすっぽりはいるくらいの大きさの国です。鉄道が充分に発達していないので貨物輸送はもっぱらトラックが役目を担っています。北海道でもたまに見かけますが、トラックが2台連結した状態で走行して走行しています。でもオーストラリアのトラックはRoad Trainと呼ばれ、車体長も長く、また120キロ以上の高速で走行します。場合によっては3台連結のRoad Trainもあります。ではRoad Trainが大都市なんかで走ったらさぞ迷惑だろうななんて思っていると、実はRoad Trainは大都市では走行禁止になっており大都市近郊のトラックターミナルで荷物を積み替えています。また、一般のVehicle(オーストラリアではCarとは言いません)はキャリアをつけて走っていることが多いですが、やはり120km以上の高速で走ります。町の間の距離が大きいためにそのくらいの速度で走らないと時間内に到達できなくなってしまうのかもしれません。
<Road Train
と雑貨や>
オーストラリアではバイクは非常に高価な乗物です。TTR250が日本円換算で\750,000くらいします。従ってバイクで長距離ツーリングするオーストラリアのライダーは少ないです。彼らはキャリアにDirt Bike(オフ車)を積んでいって現地で遊ぶパターンはよく見かけました。

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